COPITA型プレボーリング杭工法
工法の特長
- ストレート掘削となっているので掘削工程がシンプルであり、施工能率が向上します。
- 杭周固定液の未固結採取を行う場合はσ3またはσ7からσ28の圧縮強度を推定できます。
- 施工時において施工管理装置を活用することで工事品質管理と信頼性の高い施工が可能です。
- 杭の継手施工において溶接継手と機械式継手(T.P JOINT)での施工が可能となります。
施工概要
- 撹拌機構を備えたロッド及びオーガーヘッドを用いて適宜掘削水を注入し、全長同径で、孔内を撹拌しながら地面を掘削する。所定深度まで掘削後、掘削ロッドを上下反復し、掘削孔を築造する。この後、根固め部、杭周固定部を築造する。
このようにして造成した掘削孔に杭を建て込み、杭の自重沈設後、圧入又は回転沈設により杭を所定の深度に定着させ、根固め部と杭とが一体となり支持力を発現する工法である。